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沈殿




水面に 吐息を 浮かべてみる
吐息は ゆっくりと 沈んでいく
それだけの重さが あったのだろうか

仰ぎ見る庭木の ざらついた肌は
そこに 頬を押し当ててみても
がさがさとした音しか たてはしない

律していた心を ゆるめたのは
所詮は人に 嫌われることを
恐れるだけの器だったからか

庭木の幹を 軽くゆする
池に張りだした 太めの枝が
葉を散らしながら 誘うように

ちょうどいいかもしれない

水面に 足を 浮かべてみる
たぶん調子良く 沈むはずだ
吐息のぶんだけ軽くなったとしても



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