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ひとつの灯




星は 今夜 ひとつぽっち

寒しそうに またたいて

帰り道を照らすものは

たったそれだけだったけど


僕にはそれで充分だった

それだけで歩けると

歩き続けて行けそうだと

振り返りたい欲望を抑え


本当は駆け出してしまいたく

本当は泣き出してしまいたく

それでも 寒しげな星の灯に

まだ壊れないでいられました


僕は一日を無事に過ごして

この道を無事に帰れるはず

なのに消えない不安があり

たったひとつの灯を頼りに


すこしずつ すこしずつ

足を進めてゆくのです

ひとつずつ ひとつずつ

言葉を探してゆくのです




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