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荷物



僕が抱いた小さなあこがれは
本棚と机との隙間にて
積もった埃と画鋲を友に
ひっそりと忘れられていたようだ

今日 それは陽の下に出て
黙殺された産声を取り戻し
けれどもそれはそのままに
末期の声に変ってしまった

僕はまた ためいきも見つけ
それは鳩サブレの缶に眠っていた
乱れた筆跡は読み取り難く
これも ゴミの袋行きだ

捨てることに半日を費やし
身軽になるはずだったけど
それらは僕の中へと戻り
余計に荷が増えた気がする



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