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冬痛



いつか君と見た夕日を 

ボクはまだ覚えています

そのぶるるんとした微笑みに

紅く染められた横顔を

大切にしなくてはいけないと

思ったはずだったのですが


君がくれた さようならを

ボクはまだ捨てずにいます

その柔らかな刺だらけの言葉も

この冬の凍てつく風より暖かく

甘酸っぱい匂いが少しして

つい捨てられずにいるのです


そうして思い出す君の笑顔が

まだ知り合った頃のものなので

きっと ボクは

君を笑わせることが

できなくなっていたのですね


そんな後悔も この冬が

終わるころには何とかして

忘れなければと思うのですが

今でも胸の中に住む君が

優しく微笑んでくれるので


ボクは忘れられないのです

どうしても忘れられないのです




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