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晩傷



腕に傷を作った女が 
麦酒の酔いに後押しされて
今宵もぐだぐだ書き捨てている

僕はと言えば鼻をほじって
凝り固まった首を回す
思い通りにいかないことは
負けないくらいに抱えているけど

ひとに背負わせる類のものでも
ひとにすがるものでもない
ましてや文句を言うものでも
駄々をこねて見せるものでもない

女の腕に付けられた傷は
近いうちにまた一条増えるだろう
その度に何人の無害な人が
そっと離れていくことだろう

引き止めるようなポーズも見えるけど
全てのひとと別れたいのかもしれない
僕はいつもの鈍い奴なので
本当のところは判らない

判りたいとも思わない




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