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転成



ため息は 風のささやき
いいえそんなものではなく

存在を否定される宣告に似て
思わず首をすくめたくなる

日当たりは 南の窓から
冬の午後は 風も冷たく

それでも窓を閉じられないのは
そこから猫が出入りするから

六畳に 板の間が一畳
そこはわたしの居場所としては

ちょっと贅沢な気もするけど
ここを動く気にはなれない

ため息は 風のささやき
いいえそんなものではなくて

風に転がる落ち葉のように
わたしもそれに吹かれたことで

どこかへ転げていかねばならぬのか
どこかへ堕ちていかねばならぬのか


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