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遠鈴


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遠い霧の彼方より

ただひとつの鈴が鳴る


夢が霞んでゆくに連れ

鈴は遠くなってゆく


それは遠いサイレンの音に

いつしか変わってしまったので


僕は掌を強くこすると

もう一度眠ろうと部屋に帰る


サイレンは止まず僕は眠れない

鈴の音はもう聞こえはしない


そうして僕の首筋の血管は

古血を溜めて鼓動を強める


霧は細かな雨に変わり

僕は骨まで寒くなる


知らずに窓を開け放していた

誰でも入ってこられるようにと


それも鈴の音が消えた今

閉ざしてしまうしかないと思う




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コメント

謹言

骨までも 、寒くなるよな、雪の冬、窓の外にて、ほろほろと降る

Re: 謹言

> 骨までも 、寒くなるよな、雪の冬、窓の外にて、ほろほろと降る

倦んじてし 人の心を 諫めする なにものもなし


すみません、これは中也の詩です。
返しが何も思いつかなくて、つい書いてしまいました。

なにはともあれコメントありがとうございます。
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