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六月二十九日木曜日

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ヤモリの声よりも 小さなささやきが

もう六月も終わりだよと

明後日には七月になるのだよと

できるはずだったことを

とうとうやらなかったねと


僕はカップに 白湯を酌んで

ひとつうなずき それを飲みほし

足を組み替えて 膝頭を揉んだ

明日出せるゴミは何だったっけ

金曜日は ゴミの日ではなかった


そよ風よりも柔らかな手が

僕の背中を撫でさすっている

そうして声を殺して泣き始める

彼女には なにひとつ

責任はないというのに




画像byぱくたそ
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