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にゃんこ



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祈りでは引き止められなかった 小さな命は

とても寒い十二月の朝

まどろみながら さようならをした


庭の隅の スミレの咲く辺り

いつも眠った縁側にも近く

ここなら寂しくなかろうと思うが


僕は とてもさみしいんだ

日常の何気ない生活に

あの だみ声が 響かないことが


この冷たい寝床に潜り込むものが

こんな冬の冷たさだけになり

そうして いつの間にか 年が明け


台所の隅には 馴染みの茶碗が

今でも朝晩 水を替えることを

僕は当分 やめられそうもない




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